ドラマ

#6

風太郎が、というより、松ケンがこわい。すんげえ乗り移ってるというか、なりきって演じていて見入ってしまう。

#3

茜の耳を塞いで本音を語る風太郎が、好青年を演じているときより好青年に見えて仕方ない。まあほんと根は素直な奴なんだ。しかし風太郎に待っているのはやはり破滅しかないんだろうか。狡猾に動いているようで行動に粗が多いのも、そういう理由からなんだろ…

#3

最後は泣けたなー。今回は二度目のリセットイベントが一見、余計かなと思えたけど、アンリの呑気な割り込みも全然邪魔になってなくて、NOを選択すると分かってても泣けた。一度目のリセット後、主人公がどうにも空回りしてるようにも見えたから、死ぬ覚悟で…

#2「憑依された少女」

死んだお兄ちゃん、いい子すぎ、職人すぎだろー。自分なら、こんないい兄貴だったのに、こんなにも才能豊かな人を自分のせいで、とさらにヘコみそうだな。ポルターガイスト現象を科学的に証明する辺りは特に驚きや感銘もなくて、不可解成分が足りなかったと…

(再) #16「私はだれでしょう(前編)」

総集編。もう回想かよと思いつつ、ダイジェストで振り返るとやっぱり濃厚でまたげらげらと笑ってしまう。アルフのここぞという皮肉が秀逸なんだよな。オクモニック夫婦も楽しくて好きだ。頭を打ったはずみでの一時的な記憶の混乱とはいえ、一度も会ったこと…

#2

「醜いものが嫌いだ。だからお前は大嫌いだ。見るのも嫌だ。寒気がする…」。茜の両耳を塞いでの本音ぶちまけが毒たっぷりで苦笑い。緑への復讐とか金持ち連中への憎しみから行動しているのではなく、いいも悪いもひっくるめてすべては金だという気持ちに真っ…

#2

おー、リセットするしないの選択とその結果にやっとどきどき感を味わえた。他人の不幸を取るか、自分の不幸を取るかということで、SPの#3、前回と、利己的な選択もあり得るという流れが上手く活きた回でもあったというか、各話の積み重ねでその選択を面白い…

#1「記憶する心臓」

怪奇課? 不可能というより、不可解犯罪ものって感じだな。記憶は脳にあると科学的に証明されても、心は心として別にあると思いたい、臓器とか、体の各部位それぞれに意識や記憶やらがあるという説も信じてしまいたくなる派としては、なかなか心くすぐられる…

#37「ケイタとタツロー」

いやあ、この作品はこういうしんみり系がたまに来るからずるいよねえ。何かとうっとうしかったクラスメートの子が、ああ、この子はこういうおせっかいなとこがいいんだなと初めて思えたというか。学校をさぼって、そのクラスメートと一緒にいる場面では雨が…

#1

ニコロボのあのハイテンションからは想像も付かないダーク松ケンにしびれた。定食屋のシーンだけ唐突にコミカルな人間たちが登場して違和感があったのを除けば、暗澹とした雰囲気全開でいい感じ。金のために何でもするという主人公を淡々と描き切るのか、時…

#36「ともだち」

都市伝説刑事、笑った。スピンオフも狙えそうじゃないか。初回で落ち合う予定だったケイタの数少ない友人をここで登場させるのがまた上手いというか、「お前、変わったな」は、確かにケイタは変わったし、それは人としてでっかくなったという捉え方なんだけ…

(再) #14「ぼくの書いたシナリオ」

ホームドラマ以上にホームドラマとな。まあ、臭い芝居だと前置きして、それができるコメディーの利点でもあるし。最初はホームドラマは退屈だとか言っていたアルフがそれを真面目に書くようになり、テレビの中のドラマはアルフの書いたシナリオを勝手に書き…

スペシャル2「マインドコントロールの罠」

一年ぶりのスペシャル第二弾。オウム真理教を思わせるカルト教団な部分や、霊視で煽る番組を揶揄した部分は多少タブーに触れる本気を思わせつつ、あまり深く掘り下げもせずに終わって、印象としてはマルサの女2にトリックの二番煎じというか、古臭さに終始し…

#35「ケイタのはつゆめ」

思ったとおり押井印の上海亭パロににんまり。これって、これ用にほんとに書き直したのなら思いきし手抜きしただろとツッコミたくなったいうか、オナニー節は前回の参加でもう満足したのか、今回は薄めにして、意外にこの作品に合った素材を選んできたという…

(再) #13「おばあちゃんが来た」

エイリアンだけど家族なアルフと、家族だけどストレンジャーな婆ちゃん対決。夢オチで怯えさせる作戦かと思ったら、平然とカミングアウトなとこがアルフらしくて笑った。身を潜めているのに飽きたというのは口実で、母親に遠慮しているケートにじれて本音を…

(再) #12「高くついたブランド物」

居候よろしく、タナー家の金を勝手に使い放題のアルフ。でも望みはしても行動には移さないことをけろりとやってのけてしまう役割をアルフが担っているとも言えるし、それで幸せな気分に浸る贅沢をちょっぴり味わっている側面もあるのかもしれない。アルフは…

#34「ねらわれたサード」

吹き替えで、まさかのバルサ姉さん再登場。アニメより吹き替えのほうがメインってことらしいけど、バルサ姉さんはやっぱバルサ姉さんだな。話のほうは家族をAIに殺されたという逆恨みからならあれだったけど、真実から目を背けたい気持ちからと、自分自身へ…

(再) #11「ぼくは森の魔法使い」

「どこに行っても賑やかなのは変わらない」。笑った。ケートはほんとイヤミ上手だな。「アルフと一緒じゃないならどこにも行かない」のブライアンとリンの優しさにも泣けたし。ケートとウィリーのどちらかがアルフと噛み付きあっている時は片方は擁護にまわ…

#33「ラブラブ♥大作戦」

大作戦と言うほどラブラブな話でもなかったような。てか、お互い今頃意識し始めるて…。晶とのほうが仲良さそうに見えるし、そっちのほうが見てて微笑ましいし、クラスメートと無理にフラグを立てんでもええて。

(再) #10「赤いスポーツ・カー」

アルフの暴走はとどまるところを知らないな。暴走しすぎた分はきっとポンコツ車のほうをちょちょいと直して穴埋めするに違いないというこちらの予想を気持ちよく裏切ってくれる。「入院しても治療費は出してくれないだろうから」は、アルフ、そりゃ冗談でも…

#10「祈り」

ああ、見えすぎる人たちとの悲しい断絶なんだな。見えすぎる人への嫉妬とか、どちらと言えば自分は銃を向ける側だろうし、自分はそちら側ではない、そちら側にはなれないという無関心のフリも銃を向けていることになると考えたら悲しいものがあった。話とし…

#32「宇宙ウイルス」

宿主を食らい尽くすつもりだったのではなく、彼らにとってはそれ自体がコミュニケーションだったってことは? 宇宙からの侵略者は最初からウイルスと決めてかかるのが明日未来な未知との遭遇か。まあウイルスが全て悪玉とは限らないって発想なんだろうが。「…

(再) #9「明日に向かって飛べ」

最後、アルフの作った対ラッキー用罠に爆笑。どんっ、というあの石の重みと音が何とも秀逸だった。ほんと上手く落として来るよなあ。メルマック星人に不可能なんて言葉はないのさと言わんばかりの、日頃のアルフのやりたい放題に感化されて、ウィリーも肝の…

#9「それぞれの戦い」

今回、最終決戦迫るって感じじゃね。回を重ねるごとに、クライマックスが近づくにつれ、密度が薄くなってるのが残念。

#31「ゼロワン、走る」

今回も美作さんが爆弾を解体するのかと思わせて、セブンが解除してたのには笑った。「同じ手が二度目なら通用すると思うな」。その言い方、気に入った。何だかセブンがオイシイとこを持って行ってしまった感があるけど、まあ滝本さんのときもセブンは一枚噛…

(再) #8「君にささげるロック」

アルフ、マルチな才能を披露。いやこれはマジで惚れるわ。アルフに刺激されて、かつての情熱を思い出したらしいウィリーまでいつもよりハイテンションだったのが楽しかった。「アルフはあたしに夢中」と勘違いしたケートにウケすぎだろだったし、赤パジャマ…

#8「能力の真実」

アクティブテレパスとは、とことん七瀬を追い詰める。心の窓を閉めることができるなら、相手にテレパスを送ることを遮断する方法がありそうな気もするけど。父ちゃんも七瀬が成長するのを待っていたなら、その辺もう少し説明してあげてもいいものを。たとえ…

#81

終わった。終わってしまえばあっという間だな。劇中でソソノも言ってたように、一番楽しかったのはへたれ皇子だったチュモンがソソノと出会い、ヘモスと出会って劇的にたくましくなっていく辺りだったかな。大義を口にし出してからのチュモンは少々面白みに…

#30「ネットライブ防衛指令」

セブンがオイシイ思いして、ケイタ、がっくし、桐原さん、こんにゃろー、なオチに爆笑。まあ表向きは娯楽分野にも手を伸ばしているアンカーのようだから、普段から一般人よりは役得な思いをしているご隠居や桐原さんではあるんだろうな。いや、楽しい。最近…

(再) #7「いとしのロンダ」

いとしの彼氏との通信だというのに、ロンダのあっさりぶりに笑った。愛していると口では言っていたけど、ありゃ、アルフほど惚れちゃいないな。アルフが地球に残るのは予定どおりのオチだったにしても、仲間は迎えに来たのに、アルフは自分の意思でとどまっ…