#7「WE WILL MEET AGAIN」

 いやあ、この回を見れただけでもこの作品を見てきた甲斐があるね。ヴァイオリンに虚像を投影していた前半のバーディーにはじわっと来たし、破壊的に悲しみをぶちまける後半のバーディーにも知らず知らずのめり込んでしまって泣けた。うーん、ダメだ、こういうのに弱い。普段のバーディーの明るさや気丈さが余計に涙腺を緩くさせる。ナタルがいいポジションにいたのに、バーディーを救う力になれなかったというのも、そのことが今のナタルにつながっているのだとしたら、ますます悲しい。