DEATH NOTE

 #7「曇天」

今回も緊迫感のある描写がグッジョブ。レイの件が足で稼いだなら、今回は頭脳フル稼働? 今まではある程度余裕を持って事に臨めたけど、今回は限られた時間の中でいかに相手を出し抜くかが勝負。月の悪魔的な頭のキレがあらためて分かる話でもあったけど、…

 #6「綻び」

L、素顔を晒す。原作より隈取りが強調されていたけど、ギョロっとした目がやっぱカワイイ。足の指をむずむずさせる描写なんかも良かった。ソファの上でウンコ座りしたりとか、Lの独特の所作は他人との間に壁を作っているようなものだけど、逆に人なっつこさ…

 #5「駆引」

レイの死に際、わざわざ顔を見せ付ける月の悪魔っぷり。レイの目の前で殺人を見せて、あれは一応悪い奴だからって、いやいやアンタ、その後罪のない人間を一挙に殺してるだろう、と。まあ月の中ではあれはレイがやったことという扱いになってるのかもしれな…

 #4「追跡」

へえ、レイの話もこんな見応えあるものになるんだ。原作のときはなんで抹殺する必要がある? 放っておけば疑いは晴れるだろうという疑問に意識がいってしまって、素直に楽しめなかった。Lへの対抗意識を燃やし始めた月が、自分がいかに完璧であるかをデスノ…

 #3「取引」

どっちの味方でもないとくどくど前置きした後に、尾行の存在を教えたり、「死神の目」の話を持ちかけたり、とリュークがライトの反応を本当に楽しんでいるのが分かる。原作のリュークはあんまり本業をやってるとこ想像しにくいんだけど、アニメ版はいい感じ…

 #2「対決」

原作の時にも思ったけど、ノートの隠し場所、隠し方はそんなに丁寧に解説するほどのものなのかと思う。万一、人に見つけられた場合、ノートをどう処分するかで、ガソリンまで持ち出す不自然さ。それにしても、ライトって負のエネルギー溜まってるよね。ノー…

 #1「新生」

思った以上に、いい滑り出し。たかだかノート一冊で、それで人が殺せるというただそれだけで、ここまで緊張感を生み出せるものなんだと、今さらながら思った。原作のときはこの辺はさらっと読んでしまったので。リュークもいかにも死神っぽい登場で、原作よ…