#1「きちゃった……」

ノゾキにお着替え中の鉢合わせに、押しかけ女房に種馬ハーレム、とやり尽くされた感のあるシチュエーションを惜し気もなく。なんかこのテの入門編を見せられている感じだった。とうの昔に卒業したレベルで、気恥ずかしさすら通り越してた。そんなことより、これだけビジュアル前提の物語の原作が小説だというのが凄い。この世界を活字で想像するなんて、ほとんど官能小説に近い。フランス書院文庫の棚の前に陣取っているオヤジと変わらないじゃん。これで原作は人気があるとか言うんだろう。メチャメチャ読んでみたくなったよ。早速明日にでもちょこっと立ち読みしてみようかな。え〜と、富士見ファンタジア文庫ね。間違えないように、と。
木村真一郎監督と来て、序盤に浅野真澄さん声のキャラが元気良く登場したので、おっと思ったら、浅野さん、思いっきり脇役でした。何を期待したのだか。