舞台を変え、アクションがメインでも淡々とした雰囲気は変わらず。相手が出す音のせいで調子が狂っていたようだけど、いつもは温厚なミシェルがアニタに手を上げたり、いつもは優柔不断なマギーちゃんがアニタを守ると男前の態度を取ったり、いつもはテンションの低いアニタが感情を高ぶらせて号泣したり。三姉妹の特徴と関係をしっかりと描いていた。ローテンションの中にハイを含ませる、その抑揚がいいね。EDのキャストでねねねの名前があって、今回はちっとも出てねーじゃんと思ったら、その後すぐに登場して、そしてそこにはいつもの三姉妹の姿がある。いつものけだるさに戻っている。そんな細かいところもいい。
