#11「恋慕 febbre alta」

 恋も命懸け。料理もろくにできないただのガキのくせして、恋には早熟って感じのヘンリエッタ。もちろん担当官に恋するのは条件付けによるのだけど、自らの状況を冷静に分かっている辺り、義体化されていない人間的な部分、本能的なものがそういう行動をせずにいられないのか。