#2「ズッコケ花の児童会長」

 陰湿なイジメがあるわけでも、特別陰険な子がいるわけでもない。でも実は問題は目の前に転がっている。結構リアルだと思った。人に対する何気ない気持ちが、人を動かす。理屈を考えるより素で行動するハチベエならでは。そんなハチベエだからこそあの応援演説につながったのだろうし。またハチベエの明るさが話を重くさせてないのもいい。今回の話は良かった。で、結局ハチベエ当選ならず、というのも無効票が多かったから、というオチも可笑しくて、納得もできる。素晴らし。