#1「『毛魂』と書いて「スパークリング」と読ませたい…」

 DVDを買って来て見た。テレビでは見逃しているので、いろいろ発見があった。ボーボボのひとりボケ。貴重だ。そうか、ビュティは訳あり家出少女だったのか(かなり曲解)。今となってはビュティにどんな訳があったのか誰も触れない。今じゃすっかりツッコミ要員。鼻毛が鼻から出てうねってる描写も今と少し違う気もする。
 やっぱり首領パッチくんがいないと、いまひとつだなと思って、続けて#2を見たら、首領パッチくんがいても、寒かった。ボーボボ首領パッチくんの絡み、あまりのハジケっぷりに付いていけなくて、口ぽかんの状態になることはあれど、寒いと感じたことはなかったな。訳の分からない、ほとんどつながりのないボケの連続は変わらないけど、畳み掛けるものがないというか。まあ確かに、#2で初めてボーボボの世界に足を踏み入れて、どう扱ったらいいものか困った記憶はあるね。#2の後半でようやくボケに勢いを感じた。#3はだいぶ覚えてた。この回も後半に山場を持ってきている感じ。そういえば、この頃は30分このテンションを作るのは大変だろうなとか、見てるほうも疲れるだろうなとか思ってたけど、今はそんな心配はどこへやら。ボーボボの波長に自然と合わせられるようになったこともあるのだろう。
 「ボーボボ劇場」と「首領パッチ劇場」が懐かしい。結構お気に入りだった。入り方とか終わり方も笑ったし。たまにまたやってくれないかな。
 ところで、DVDに付いてる鼻毛真拳奥義書、何故か2枚入ってた。エイベックスポイントの紙も2枚。単なるミスだろうけど、ラッキーね。ハジケリストになれという声が遠くから聴こえたような気がした。はい、魂の解放はすでに済ませております。