#100「熱血師弟の絆〜男が忍道を貫くとき〜」

 前職時代、怪我をしてしばらく実務をこなせなかった時、指導教官に「クサるな」とひと言言われたことを思い出す、そんなガイ先生とリー師弟の話。出会ったばかりの頃はリーがガイ先生を冷静に見てたってのがいいね。それがガイ先生に感化されて、リーも熱血になっていった。熱血少年リー、努力の人リーなら、五分五分であれば迷わず決断すると思ったのに決断できなかったのは、熱血ではない臆病な本来の自分が出てしまったからだと。天涯孤独だったナルトにイルカ先生やカカシ先生、自来也がいたように、リーにもガイ先生という存在が必要だったということだね。自分を見失いそうになったとき、進むべき道はこっちだと背中を押してくれる人が。
 泣かせる話だろうと構えていたけど、それでも泣けた。節目に、いいエピソード。ガイ先生のマネをする以前のリーも今のリーも、カワイくてしようがなかった。萌えキャラ認定。