#2「アリの足」

 自分でも無茶したと思ったことを少年がやろうとしたので責任を感じた?かな。ブラックジャック的オチとして、あの少年の足は実は治ってなくて、再手術が必要だったからブラックジャックが出張ってきたのかと想像してたけど、リハビリに励む少年を影から支える心優しきブラックジャックと、素直に心温まる話でちょいと意表を突かれて胸が熱くなった。こういうのもブラックジャックの一面ということでアリなんだろう。最初はブラックジャックを邪見にしていた少年、真相が分かった後も、ありがとうとかお礼を言う描写を入れないところがいい。