#17「親子ってのは嫌なとこばかり似るもんだ」

  流れ的に高杉があの爺さんの息子なのかと勘違いして(サブタイに引っかけられたというのもある)、途中、話が分からなくなりそうになったけど、終わってみればいい話やないの。大事な人間を失った思いのやり場のなさは、若かろうが老いていようがおんなじなんやね。爺さんの気持ちも分かるし、三郎ロボが最後に息子のような言葉を口にしたのもちょっと泣けた。ぱんつーとか、うんこーとか言ってる一方で(言ってない?)、しっかり話を見せてくれるし、無理にオチをつけないのもいい。