#8「湯煙パニック!」

  護、オトコになる。って、そのバカバカしさが最高だった。護は来るはずがないと信ずる絢子。もし護が来たらどんな反応を見せるのかってのは、護に超デレの絢子のことだから大体想像が付くし、これが見誤って護をぶちのめしてしまったとかいうならその後のリアクションを楽しむなんてこともできただろうけど、そんなこともなく、そこは多少盛り上がりに欠けたけど、突き抜けバカ回ということで楽しめた。ドッキリばらし後、護は立派だと褒める生徒会長たちに、口を尖らせながら「そんなことは私が一番…」とひとりごつる絢子が一番笑えたかな。お膳立てしてもらうまでもなく、護が立派なオトコであることはとっくに知っている、という絢子の溺愛ぶりが楽しい。