(再) #3「ラザーニェ奇譚」

  キートンの経歴をそれとなく仄めかした後で、いかにもキートンカラーな話を持ってくるという感じかな。確かにキートンの凄腕(笑いの才能含む)が嫌味すぎない程度に地味に役立つこういう話のほうが楽しめるかも。ちょっとおませで、ちょっと空想交じりの女の子キャラの時々辛らつなひと言や、ラザーニェが嫌いな理由とかもなかなか良かったし。キートンとのツーショットは、何となくテンマとディーターを思い起こさせる凸凹図だった。にしても、キートンに娘がいたとはそちらのほうが驚き。EDに出てくる子かな。ちょっと歳が上すぎな気もするけど。50歳はオーバーとしても、あながち遠からずのキートンであった?