#1「メガネの子供たち」

  これまた摩訶不思議電脳空間。視覚はともかく、触感はどうなってるんだとか、もはやどこまでがバーチャルでそうでないのか判然としない様子に、子供の遊びというか日常も高度化したなあと思ったり。主人公と思しき子もメガネをかけつつ、引っ越してきた町の出来事(情報)には右往左往で、現実での地域の違いが情報格差を生み出してるのかって辺りの古臭さににんまりだったり。電脳ペットに情が移る描写も面白いな。バックアップしとけばいいんじゃね?とかそういうわけでもないのか。