#40「革命の夜」

  「自分の生活が苦しいわけでもないのに、なんでそこまでするんだよ」。てことはこの時代の学生さんの多くは恵まれた環境にいた者たちてことなのか。弱者救済というスローガンがあきらかにそれっぽいよな。こういった末期症状の政治状況の中では、底辺にいる者たちから富裕層に対する反発もあっておかしくないと思うんだけど、それが見受けられないのは主導者が学生であったからなのかね。ジャンやコゼットたちが一般民衆の目からはどちら側と映るのかはちと気になる。