#10「出会いの先」

  えー、イヌを見て、何を考えてるか分からないと思ったことないぞ。目が多くを訴えかけてくるじゃないか、あの目が。って、ぬぼ眼じゃ、やむなし…。イヌ嫌いな根岸くんと、犬男?の触れ合いによって、根岸くんにもグッと親しみが沸いた今回の話。変わり者揃いの美術部だけど、それぞれのポジションがはっきりしてきて落ち着いて見れるようになってる。中でも空の上を行く栗原先輩がちょっとお気に入り。てか、やっぱ相変わらず掴みどころがないのが、空なんだよなあ。デジカメも食わず嫌いなだけだったかー。まあ確かに機械類はいかにも苦手そうというか、(慣れると)思ったとおりに一瞬を捉えることができてしまうのが、感性的に空の気に入らなさそうなとこだろうというのは分かったよ。