#1「私…涙、あげちゃったから」

  あんな変てこなティッシュ箱の工作を、呪いを解くための贈り物にする主人公は既に充分飛べていると思った。物語としては惹かれるところがなくてどうもダメなほう臭いけど、同居している幼馴染み相手に、あえてベタなシチュエーションを期待して妄想する主人公は結構笑えたし、どうやら幼馴染みのほうではなく、乃絵のほうがメインになるようなので、そこでどう動いていてくれるのかに期待。