(再) #13「ブルー・ウインド」

  文化ってなんて怖ろしい。マクロスに忍び込んだ三人のスパイくんたちは、異文化コミュニケーションコントだよな。ベタだが楽しい。ディスコとか時の流れによるギャップも加わって、こちらの視点も実はスパイくんたちに近かったりして。すっかりアイドル気分のミンメイを、遠い目で見る輝が少し落ち着いた様子に見えるのは、敵の途方もない内情を知ったという大きな出来事を経たせいなのか、はたまた年上(おばさん)も案外悪くないなと知ったからなのか。