(再) #3「少年 - ragazzo -」

  リコたちにホテル従業員の格好をさせるのは、変装になってないだろ、どんなコスプレだよ。って初見時も同じツッコミしてるか、自分。ずっと病弱だったリコは、社会との接点があまりなかったところに義体として必要な情報だけ上書きされているから、少年とどう接していいのか迷った挙げ句、「あ、そうか」といともあっさり銃口を向ける。少年と会話していた時は頬を赤らめたりしている、そこから結末に到る落差、救われなさ加減がやはり良くて何とも言えぬ余韻を残す。リコは新作のほうがかわいいと思ったけど、ヘンリエッタ同様、ヒラメ顔のほうがなんか印象深い。