#35「危ない橋を渡る」

  極めて冷徹な御史台長官に気圧されるままかと思いきや、何とかして強引にでも自分のペースに持っていく秀麗がらしくて笑った。藍州編になってから話に付いていけてないけど、そういうところで、へこたれても負けじと気張っているんだなと分かる。それでこその秀麗。そりゃ燕青も「お前もか」になるよ。てか、劉輝や静蘭は煮え切らないところがあるけど、燕青はそういうのがなさそうな分、秀麗のほうも自覚し始めたら前の二人より楽しみな関係になりそうだよな。あくまで、自覚できれば、の話だけど。