#7「カテリーナ 復讐の円環」

  へー、フランカとマルコーもニアミス関係だったのか。カテもマルコーも昔はごく普通に幸せそうだったところが今との落差を感じさせて実に切ない。そういった決して交わることのない、止まらない憎しみの連鎖や、どちらが正義でも悪でもないという展開は悪くないけど、今さらそんな話をやられてもというところでもあり、やっぱ義体少女たちがいないとツライ気も…。なんだかもうヘンリエッタたちがどれだけ暴走してくれるかが楽しみになっていて、その意味でラストはにんまり。だからトリエラまで2期仕様はやめろーとか、え?何か重要な意味があるのかとこちらを戸惑わせる、躊躇い仕草の手の描写の多様とか、うざったい度々の枠の変動とか、もう逆に楽しむしかないもんな。