#8「ビッグ・キッチン」

  やべ、涙が止まらなかった。今回の話こそ大人のためのというか、かつて大役を任され、無茶して空回りした経験のある全ての者たちへ贈るアロマゼーション物語だったな(なんじゃそりゃ)。居候キャラに求められる役割、家族のあり方、いろいろなものを含みつつ、大人目線、子ども目線、いろんな視点からも見ることのできる、深く、そして濃い内容。本当になんすかね、このとぼけたフリして含蓄のある作りは。
  それにしても前々から似てるなあとは思っていたけど、今回ののらみみくんは一路に思いっきりかぶったな。脇役扱いでぷくぷく太ってゆく様なんか、ハムカツ話の一路そのもの。そういや、あれも号泣ものの「家族」の話だった。