のらみみ

 #12「のらみみ入門」

あー、最後にこれやっちゃうのか。ほのぼの系で締めて欲しかった気もして微妙な余韻。現実にはキャラの絡むところにはこういう薄暗い部分はあるのだし、この作品はそこを避けて来なかったのだから、ありっちゃありなんだろうけど。でもまあ、悲観的なかつて…

 #11「魔女っ娘メリィーちゃん」

やべー。やばいくらいに泣けるという点ではいつもと同じだが、今回は違う意味でもやばくて笑いをこらえきれなかった。男の子の家に居候する魔女っ子キャラ、しかもちょっぴり色気あり。性に目覚め始める年頃の子にこんな誘惑的なキャラを与えるとは親は何を…

 #10「モジャモジャ大捜索」「パラレル送別会」

前半はオチでやられた。後半が始まるまで笑い転げてた。みならえ、ってどんな名前だよ。そりゃ新人くんが間違えるのもしようがないて。これで責めたら気の毒だ。後半は前半と逆で初めから笑いが止まらず。テンパると増殖する、分かりやすくて、それだけでも…

 #9「ドッタリ君の快適居候生活」「のっぺりサムデイ」

ううっ、今回の2編も涙が止まらず。ドッタリ君、再び。ドッタリ君のまったりなキャラっぷりといい、ダイちゃんやそのママの立ち位置といい、居心地が良すぎて怖いくらいだ。ドッタリ君に対する半田っちの面倒くささとかも楽しい。のらみみくんが怒りマーク…

 #8「ビッグ・キッチン」

やべ、涙が止まらなかった。今回の話こそ大人のためのというか、かつて大役を任され、無茶して空回りした経験のある全ての者たちへ贈るアロマゼーション物語だったな(なんじゃそりゃ)。居候キャラに求められる役割、家族のあり方、いろいろなものを含みつ…

 #7「タコヤキネバーランド」「アンドリュー・ザ・ドッグ」

闇の仕事人シリーズ。正規の斡旋業者がいるなら、闇業者が暗躍する余地も当然ありってところか。居候キャラ(のらみみくん)に型番があるとかもまた意外な設定。居候キャラは造られるものではないってのはTDL方式で、実は一手に製造を引き受けているメーカ…

 #6「ダブルダブル」「秋風ウソヒミツ」

そうか、のらみみくんは「イメチェン」してたのか。それ知って、そこにまた涙ぐましい裏事情を感じ取って涙。てか、代キャラはまだしも、イメチェンって紹介先(子どもたち)からしたらどうなんだろ。いきなり見た目が変わってたら正直戸惑うよな。それとも…

 #5「半田オリジナル」「のらみみブロッサム」

「初体験が特殊だとマニアックになっちゃうのかもね」。そうそう…いや半田っちの場合、ついニッチなものに反応してしまう生まれ持った気質かもしれんね。ドッタリ君はほんとにキモワノ系キャラっていうか、変すぎなんだけど、少年半田っちとのエピソードは…

 #4「あまのじゃくシナモン」

なんでこんなに泣けるんだ。切なくて泣けた。ひねくれ者の妹分に対してしっかり兄貴しているのらみみくんが頼もしくも微笑ましかったし、「カミナリ小僧」はどうやら口から出まかせではなかったらしいとか、その歳のわりに?苦労がしのばれる過去がほのめか…

 #3「のらみみサンシャイン」「ぼくのスーパーロボ」

子供たちのあいだで居候キャラに関する情報が継承されてゆくってなんかいいな。「居候キャラは基本壊れない」のお約束があったりと笑いもある一方、子供たちの自立を促すシステムもきちんと出来上がっている気がして、ひとりのキャラに依存する世界より、こ…

 #2「はじめての代キャラ」「オヤジ参観」

代キャラ、なんつーシステム化されたキャラ斡旋。そして、成長するキャラ、なんて情操教育。子供のほうもぶっきらぼうな態度でキャラにあまり愛着を感じていないのかと思ったら、ちゃんとキャラ(との同居)を卒業しなければならないことに気付いていたりし…

 #1「居候の世界」「うたうコトリ」

やべー、これは大穴が来たね。当日に気付いて予約したくらいスルー寸前だったけど、すっかりハマッてしまった。いろんなキャラ世界がごちゃ混ぜになってるかと思いきや、「眼鏡のドジな男の子」にこだわったりとか、笑った。23歳になってもキャラ離れできな…