#4「欲望の環礁」

  ホロンに思い切り膝蹴りされてみたいと思った自分は真の変態か。つか、そこらのレスラーより破壊力大だろうな。電脳化していないミナモだからこそハルはバディとして選んだのだろうという意見をよそで見たけど、確かにメタルの深層にまでどっぷり潜れるハルだけに、電脳化していない存在としてのミナモの声が現実との接点になるというか、唯一の手がかりとなる感覚は何となく分かる気がした。ミナモがひと際騒がしいからという意味じゃなく、喧騒の中でも聴き取れる声、目立つ存在になり得るというか。前回の「安全・安心」もそういうことだったんだろうなと今になって納得。しっかし、ハルが「ミナモさん、ミナモさん」連発するのはなんか嫌な感じだな。