#1「天人五衰の事」

 パッと見、新海誠タッチで宝塚。原作既読だけど内容はもうほとんど記憶になく、こんな百合全開な話だったかと。確かに狂気さではシリーズの中でも群を抜いていたというか、謎解き後もその内容の理解しがたさは一番だった記憶だけは残っているような。百合っぽさでは絡新婦とかのほうが好きだったし。初回でも頼子の目つきや行動で見られたように、日常に表出する狂気が京極作品の魅力だと思うのでそこをいかに面白く見せてくれるかに期待。