#6「ツムグウタ」

 円神のお仲間は、お前は人間ではない、こちら側に来いと誘っていたけど、桜真町でのことはは人でも妖怪でもないから浮いた存在ではないの? それとも人間と違って妖怪は半妖だからといって差別はしないということなのか。どうもその辺が分かりにくい。友達と盛り上がることはと、それを遠巻きに見つめるクラスメートの図も最初は妖怪と人間の関係の縮図と映ったけど、そもそもことはの友人たちが人間なのか妖怪なのかも最後まで判然としなかったし。まあその辺は両者を見た目で判断できない上手さでもあるんかね。ことはのメガネは実は伊達だったとかギャグ方面が今回も楽しかったけど、自分は何度もかけて出なかったのに、秋名がかけたら一発で出たことに、ちょっと不満そうなアオに一番笑った。読心少女は本能的に避けられるとみた。