#22「作品は夢を見る」

 女装してお人形を片手に幼女の前に立つスケアクロウマン、あ、怪しすぎるぞ。なんかすっかりコスプレ好きになってしまった一行だな。もの作りを通して皆を喜ばせるのが生き甲斐というスケアクロウマンも、自分自身を作品にして笑わせる精神はないのだろうか。いや素で充分楽しいけど。スケアクロウマンなら裁縫道具くらい持っているのはおかしくないとしても、人形の汚れた服をどのようにきれいにしたのかはちょっと気になった。持ち合わせの道具できれいに仕上げたというなら確かにたいしたものだ。