#2「ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?」

 ケータイのない時代でもお近づきの手段は「電話番号教えて」って、今思うと逆に不思議な感覚だ。体調が優れないのに無理を押して自室から遠く離れた電話口に出るというのもそれだけ思いの表れという感じで面白かった。「本日の女神」が誰なのか、由綺もちゃんと分かっている、あのシーンは笑った。主人公とヒロインはそれなりに好き合っているんだなと知れたし。理奈が嫉妬したとしても分からないでもない。てか結局、理奈は親友のふりして略奪娘なのか。その理奈がひとり言なんだか誰にしゃべっているんだか?なシーンとか、相変わらず変な空気感も含めて、エロゲっぽくなってきた。