ワールド・デストラクション
きれいにまとめてしまったな。世界撲滅のほうはともかく、モルテとか展開とかもっといい感じでぶっ壊れてくれると思ったので、無難な着陸に遊び足りない寂しさと物足りなさだけが残った。
いやそこは過去が霧に包まれているキリエが迷宮にはまることなく一番最初に目覚めるんじゃないのか。なんでトッピーなんだか。キリエとデストラクトコードの関係の謎もほんとにちょっとだけ明かされたけど、詳細はゲーム版でって感じだな、この勢いだと…。
人間とのハーフでもキャリアを積める余地があるらしい獣人社会も結構柔軟じゃないかと思った。人間を支配してはいるが、純血主義ではないってことだし。ナジャは意外に頑張っているようだ。でも三百歳の妙齢らしいリ・アに関してはハーフだという断定は特に…
人型に近い獣人たちは人間と獣人の混血だったりするのだろうか。今回ゲストのエオルの姉はどう見ても人間に見えた。モルテも根っこのところでは獣人を憎んではいないとなると、世界撲滅の旗印がますます虚しくなってゆく…。本から秘密を探る過程でデストラ…
えっ、六人て、そういうこと?
話がまたデストラクトコード。藤原啓治率いるニセ撲滅トリオも、本物たちのコントも楽しかったけど、もう話がメチャクチャだな。なんで糸がほつれているのを黙ってたくらいでモルテはあんなにキレるん? モルテの性格の悪さで弄びすぎだ。#3の脱獄回はモル…
えー、もう撲滅委員会の旗を降ろし始めるんかい。つうか、モルテもはなっから口だけなんだけど、掲げた以上はもうちっと丸く収まらない方向でいって欲しいな。救済委員会も慈善事業じゃねえだろって。
モルテ分が足りないっていうか、モルテは大暴れしてくれそうな素振りを見せながら実はそうでもない、しても肝心なそこを見せてくれないってのが多くて肩透かしなんだが、今回はトッピー回であったし、しゃあないか。自ら勇者と名乗るのは伊達じゃないと知れ…
モルテは今日はおとなしい子。ソウウツが交互に来る仕様なんかね。付け耳に文句を垂れつつ、人影が見えたら、とっさに装着している様に笑った。
ある意味、デストラクトコード起動の大奮発。ころころ変わる絵に最初はビックリしたけど、これくらい壊れた感じのほうがこの作品には合っているかも。モルテの不敵な眼が何とも言えず楽しくていい。無駄に力が入っているというか、無節操に不敵な眼をするの…
真綾の大暴れがないと物足りないね。付いて来たけりゃ勝手にしろ、みたいな態度は楽しいんだけど。世界撲滅も、獣人支配からの解放ってんならそれは勘弁だ。もっと個人的なレベルでの鬱屈をモルテには希望。
世界をぶっ壊せー、と言ってもそれほどダークヒーローやダークヒロインな話じゃなさそうだ。おっとり役なイメージの真綾がテンション高くて、壊れキャライメージの宮野が受けに回る役というのが自分的には新鮮で楽しんで見てしまいそう。