狼と香辛料
ノーラも実体はホロのような眷属系か、もしくはホロにとって天敵のような存在かと、ちと思ってた。ノーラもこれでお別れは寂しいやね。話のほうもこれでひとまず幕なんだよなあ。最後はロレンスとホロ二人のいつものやり取りに戻って、それが楽しいように、…
ホロにかかれば、ロレンスもかわいい子羊。この作品の会話はほんと面白いな。思わずにたついてしまう。ホロの表現にどきまぎするローラもかわえかった。若造がっ、ホロが言うと貫禄があるな。だいぶ盛り上がってきたところで、次回最終回か。もったいない。
ノーラのリアクションがいちいちかわいすぎる。確かにその無垢さに騙されてもいいって気になる。「ロレンスさんだからお受けしたんです」。ロレンス、もてもて。ロレンスがそのお人好しな自らのキャラを武器にし始めたら、嫌味な奴になるんだろうが、その点…
相変わらずの急展開っすね。ピンチに陥るとすぐに余裕がなくなるロレンスもどうかと思うんだが、そのロレンスに呼応するようにホロのほうも不安感増大。普段あれだけちゃかしているのだから、こういうときこそ年の功で落ち着かせてあげればいいと思うんだけ…
ホロの正体がバレることに思い至らなかったって、思いっきり色香に惑わされているじゃないか。きっと両手に花というシチュエーションについ惚けて、大事なことを失念してしまったロレンスに違いない。対ホロに負けず劣らず、ノーラとの会話もなかなかにやけ…
しょげると垂れ耳になるホロがかわええ。助けに来たのに何でそんなにつんけんしているんだと思ったら…というその後の二人のやり取りがもう楽しかったな。ロレンスがからかうと必ずと言っていいほどやり返すホロのほうが子どもっぽい気もするんだが、ロレン…
急展開前、その場の流れでさり気なくホロを抱こうとしたロレンスに笑った。もうめっちゃ意識してるし。化身だと知っていても、あの耳とふさふさの尻尾を見ていても、やはりその気になってしまうか。まあ確かに、ホロにはそういう気はさらさらないだけに無防…
「ややこしいにも程がありんす」。ぼそっとぼやくところがかわいい。ぼやきありんすもいいもんだな。ホロは年の功で賢狼(てか賢老)ぶりを発揮し、隔世ボケで世間知らずな少女になる、という感じか。ロレンスは商売のことになると偉ぶった態度がいちいち鼻…
わいな? ホロはどこぞの生まれだと言うくらい、ありんす以外の言葉も混ざってるな。ロレンスは今じゃ多少は腕のいい行商人なんだろうけど、苦労してきたんだというのを表に出しすぎる辺りがまだまだ。ま、そこにはひとりでここまでやってきたという自負も…
何故にありんす言葉。でも「〜のじゃ」とか長命化身キャラによくある年寄りくさい言い回しとの混ぜ具合は耳に心地良くて悪くないかも。作品の雰囲気も良さげなのでしばらく様子見。ただ、最後の「俺が十年かけて集めた一張羅」のくだりだけ意図がよく分から…