銀魂
2本立てのときほどサブタイの濃厚さが染み出てくるというか、話としてはたいしたことはやってないんだけど、一攫千金に眼がくらんでそれが潰えても全く気にしてなかったり、ブスだなんだと口では言いたい放題ながら情に厚いところを見せる銀さんとか、いい…
冒頭に見せ場を持ってきて、後半は早々に定位置に戻るという出し惜しみのなさがいいな。それがスカッと見れる気持ちよさ。お妙姉さん、九兵衛ともに女の子な表情に戻って泣きじゃくる百合シーンが一番良かった(悶えた)。笑顔より、やっぱこういう表情に弱…
眼鏡をしていない新八が全然もの足りない顔でもなく、本人も「眼鏡、眼鏡…」な素振りも見せず、ていうかそこで全くいじらないところが笑った。で、新八くんはいつから眼鏡をかけると強くなるキャラになったんだ?
この作品、糞がほんと好きだな。爆笑てほどでもなかったけど、芯を柔らかくしてだとか、「紙」と付くものには何でも飢えた状態とか笑った。ここまでくだらないことに熱くなれる奴らと、熱く見せる作りに感動すら覚えてしまう。極限状況でも信念を貫いた者の…
トーシロー、強いなあ。こういうの見せられると、土方と相対して互角以上の強さを見せた銀さんの凄さが今さらながら分かるという手厚さがいいかな。
お妙姉さんは弱みというより負い目か。相手ほっぽといて内輪で漫才しまくるというのはいつものことなんだが、強敵を前にして味方を手負いにするとかまた凄技というか、荒技な…。スカウター入らずのアナログさ、己の信念さえ一本筋が通っていれば相手の強さ…
折笠かあ。本編中は結局モンモンとしたまま分からずじまいだった。まだまだ修業が足りぬ。かしこまったせいでゴリラっぽくなったんだよとか、この辺の会話は腹が痛かった。とっつぁん、写真写りが悪い人は確かにいるけど、程度ってものがあるってよ。して、…
さすが銀魂というべきか。既存の素材を無駄に使わず、転んでも…いや転んではいないと思うけど、ただでは起きずの回想編。ピー音入りまくりのお通の歌から始まって、でOPをやり直したり(やっぱここはやりっ放しにはできんのやね。でもバカ皇子で遊ぶ)、高…
原作とアニメのタイムラグを有効活用。銀魂お得意の逆手手法てか。むしろ一年遅れの祝辞を「遅ればせながら」で済ますアニメのほうが銀魂らしいかと。つうか、意外に原作とのタイムラグがないんだな。 ダメなおっさんというなら、長谷川さんも桂もそうじゃ…
前回のお下劣話に対する世間一般的評価をしっかりネタとして取り込み、今度は(マリオパロはあったが)いい話できっちり締める。この煙に巻くところも好きだよ。定春があの巨熊にかつてないリアクションをしていたような。定春にもリアクション芸はあるんだ…
前半。波動砲よ、永遠に…。大御所のをまたそんな使い方して。ただでさえピリピリしてるだろうに、さらに刺激してどうする。パロるにも他にいくらでもあるだろ。いやでもこの突貫精神こそが銀魂。ガンタネタより全然笑えるよ。一発やらせてくれとかでかくて…
本家怪談話はこっちでした、みたいな冒頭に笑った。すっかりびびってる銀さんの行動も「あるある」で爆笑。うっかり見てしまったときはこんなもんだよな。「一年戦争」は原作ママだとしたら、そこでは大冒険だったのかもしれないけど、アニメ版じゃ珍しく守…
お妙さんとヘドロが相手じゃ、まさに命がけの肝試し。
本編に合わせて、OPをちょいいじってくる芸の細かさから早速爆笑。魔破は一般公募から生まれたキャラらしいけど、立ち止まると死んでしまうというキャラ付けがまさに勢いを呼んで、レギュラー陣に劣らない暴走ぶりに腹抱えて笑った。配達先から非難ゴウゴウ…
ちょっと低調。ビンボー大家族に非情の銀さんが素敵すぎて笑った。団子一個増量のひと串に何故か喜んでる大家族にも、いやそれじゃ子供たちの腹は満たされんだろうというシュールさが可笑しい。アナログ=割に合わないことに熱くなってしまう、の意味だとし…
スポンサー提供画面でのいつものコメントとも連動しての、ワイドショの特集風の作りが楽しい。「女がはしたない言葉を使うんじゃない」の桂も相変わらず食えなくていい。どこまでホントの桂か、な密着取材ではあったけど、仲間の集まりに行くとすぐに邪魔が…
清水愛というのは分かった。未来を見通せる千里眼の少女ですら読めない少年ジャンプイズムってか。思ったほど自虐的でも皮肉まじりでもなく爆笑ってほどじゃなかったものの(どさくさに紛れて、パンツくらいで、とテレビ放送絡みでは凄いこと言ってたけど)…
今回からいつもの銀魂に戻ると前置きしながら、いつも以上のハイテンション。テリプリとかのパロも笑ったけど、馬とかくだらなくて楽しすぎ。マダオにマダオと言われてる銀さんて…。要塞志村家でのやり取りも爆笑。ほんとにこいつら…。銀さんの周りには楽し…
銀さんと桂、カッコ良かったねえ。銀さんの底知れぬ力はもうお約束に近いので、特に桂。普段は神出鬼没でのらりくらりのキャラなんだけど、多くを語らない銀さんと高杉のあいだで、ちょっと饒舌すぎるくらいになってたのが桂の熱さという感じでいいかな。真…
あれ、似蔵の腕、ほんとに斬られてた。でも紅桜にかなり侵食されていて、もう似蔵ではない体なのか。俺たちが新しい伝説を、とか熱く語っている辺りを見ても、高杉の真の目的とは隔たっている感じがするし。辻斬りの斬られ役っぽい。対して、また子はひとり…
妖刀は妖刀でも、妖気を帯びたどころか、怪物そのもの。似蔵の腕が斬り落とされるというショッキングな絵もあったけど、似蔵のあの余裕っぷりを見ると斬ったのは妖刀の一部っぽいけど。エリザベスと神楽が楽しかった。でも今回エリザベスに声を入れたのはあ…
次回からの新展開に向けしばしクールダウン? 銀さん以上にぬらりくらりと役者な坂本という描写は新展開の暗示なのか。てか、このままシリアス突入ってのはないよな。
ろッテンマイヤーさんって誰ねん。って、いつものごとく本編中では言及すらしないけど。お通語、その他あまねく不思議ちゃん語は他人がいくら連呼しようとムカつきはしないけど、つい己で口にしてしまったときの恥ずかしさと言ったらなか。お通もやっぱあれ…
プチ整形はすれど、親にもらった顔を変えるようなことはしたくないとか言ってたのは誰だったかな、サッチーだったか。私市淳八郎への差し入れと母ちゃんの手紙だけでも泣けたのに、そこになかなか去ろうとしない母ちゃんをかぶせるからボロ泣きだった。素直…
母ちゃんというより婆ちゃんを思い出した。ホワイトジャック、老け顔ピノコとか、ガングロ死に化粧とか短足ゴマカシずり下げファッションとか笑った。コロナミンC大人飲みに酔う神楽にも爆笑だったし。朝まで柿ピー生討論、なんで柿ピーになったのか分から…
銀さん、美味しいとこを持ってゆく。何かのパロのつもりか、この作品には珍しく(え?)どこぞでやり尽くされた話かつ展開だったので、最後、そこは助からないという展開でも良かったんじゃないかなと思った。意外にこういうところは真面目にやるんだよな。…