#1「打ち上げ花火」

 最後、泣けた。海が一番よく見える場所に母親の遺骨を埋めてあげたというアスミに涙、死んだ恋人であるライオンさんの幻を見た鈴成先生にまた涙。落ち着いた、手堅い作りは好感触。今回の話は原作のほうでは読み切りっぽい話らしく、それをそのまま持ってきた感じの構成にはちょっと疑問も残るけど、導入部としての引き込ませ方は申し分ない。継続チェック、確定。