#5「下北キャンディキャンディ!」

  前回のサンボといい、今回のキャンディといい、キャラの個性をうまく活かしていい話見せてくれる。バカばかりやってるようで苦労もしている。そういう苦労を見せないおバカさがサンデーズの愉快なところ。いつまでもバカやってられないのは分かっているけど、結局好きだから、バカをやり続けるしかない。好きなことをやり続ける覚悟でもあるけど、リアルな自らの人生もちょっと投影しつつ、別の人間を演じられる役者って羨ましいなと自分なんかは思う。脇役なんていないサンデーズには、あて書きされた(特定の役者をイメージして書かれた)話もひとりひとりにありそう。