#3「悲憤の剣」

  今回、デオンに乗り移った際のリアはバーサーカー気味だった。はっきり生前の意識があるわけではなく、国家に忠誠を誓う意識だけが残っているということなのか。魂だけが現世をさ迷い、苦しんでいる様はよく出ていたとは思う。ガーゴイルとリアは実は近しい存在と考えることもできそう。そうなるとまさに翼手なので違うとは思うけど。国家や国王を絶対的なものと崇め、忠誠を誓う騎士道精神に馴染みにくいというか、今のところ堅苦しさしか感じないので、それをどう上手く感情移入させてくれるかに期待。