シュヴァリエ

 #24「言葉ありき」

ロビン〜、ですか。タネ明かしとサプライズありいの最終回らしい最終回。きっちりケリをつけていくところはさすがなんだけど、密度に感動し、その中身にはあまり思い入れを感じられず、だったな。虚構と現実、入り混じりな部分はぶっちゃけあまり楽しめなか…

 #23「最愛なる−ゆえに」

アンナはやらないと思っていたんだけどな。リアとの対比の意味でも、デオンまで悲憤の海に投じさせないだろうと思っていた。アンナは王室や機密局のごたごたから一番遠いところにいる人物のように思えた。だから、いっちゃんショック。ロビンより、王子の涙…

 #22「NQM」

どうも置いてけぼりの感。テラゴリーの心情とか、もう少し明かしてくれるといいんだけどな。デュランに比べると、だいぶあっさり。デュランのように死にたいものだと言った時点でそれは叶わぬものだったとしても。そして気づけば死人が続々と。アンナまで?…

 #21「名誉の代償」

 #20「殉ずるものと」

裏切りの老騎士。己の行く末を見定めた感のあるデオンはいいとして、ロビンか。デュランの死から立ち直れず、デオンに不信感を抱いているところへ、テラゴリー先生までとなると、その心境やいかに。ロビンにはつらいこと続きで、可哀想。「騎士にはなれそう…

 #19「紅に染むるまで」

デュランよ、永遠に。一度回避したのも束の間、非情な密命を託されたデュランにはすでに避けようのない未来だったのか。結局はテラゴリー先生がとどめを刺すのかと思わせての、デオンの逡巡と決断は見応えあったけど、ただ前回あたりから話に付いて行けてな…

 #18「新世界」

「感情をすべて行動に移してしまうところは変わらんな」。まあ、報復、報復って言ってる辺りで明らかとはいえるけど、冷静沈着というイメージを覆す暴走キャラ姉さんぶりを見せたリア。リアの根底にあるものを感じられたし、デュランやマクシミリアンも案外…

 #17「メドメナムの地」

マクシミリアンは勝ち目のない戦はしないタイプかと思っていただけに、革命教団首領との対決の結末は、結構衝撃。デュランのとき以上かな。ロレンツィアの援護を受けて(この辺は使い捨てかって感じで)一度盛り返した後にという見せ方もなかなか見応えがあ…

 #16「魂の行方」

生前のリアの行動がより明らかに。生前のリアはマクシミリアンと行動を共にしていた、死に際と思われる際にリアがマクシミリアンに放ったひと言とか合わせて考えると、今のマクシミリアンの狙いが見えてきそうな気もするけど、しかし、魂を降ろすのにあれだ…

 #15「最後の密命」

おお、まさか、デュランとは。ほぼ勝ち目のない詩人を相手にしても怯まず闘いを挑むデュランにはシビれたし、緊迫度も充分。ていうか、凄い状態になってたな、左腕。前回、ロビンの腕を切り落とそうとしたときといい、非情になれる男デュランに酔いしれた。…

 #14「ロバート・ウッドの鞄」

フランスの命運を左右する大事に、デオン、木偶人形と化す。英国でのデオン最大の自慢とも言うべき話において、実はデオンは何もしなかったとする面白さ。眉唾ものなエピソードなだけに、それを皮肉ったような脚色が一興かな。まあ、それがためにリアが降り…

 #13「兆し」

デオンは姉の記憶の残滓を共有するようになり、リアは兆候なしにデオンと入れ替わるようになり。それに戸惑うはデオンのみならず、デュランも? いや、デオンは姉をかなり受け入れられるようになっていて、抵抗が少ないから、入れ替わりがすんなり可能にな…

 #12「祖国に眠れ」

デオンたちがエカテリーナに助力した件、事情を知っている者ならともかく、何故他国の者が一国の大事に関与するのだと快く思わない者たちだっているだろうなと思ったら、それがボロンゾフの心情にもつながっていた、と。国を憂うがためと言いつつ、ボロンゾ…

 #11「聖都の雨」

 #10「王家の詩」

 #9「愛人たち」

 #8「女帝謁見」

意外に女装の似合わないロビンに笑った。普段のほうがカワイイように見えるのはそう見せたせいかな。男と女が入れ替わる仮装舞踏会はヴェルサイユでも何度か、ってことはそう頻繁でもなかったということで、あの時代の貴族でもさすがに女装まで一般的じゃな…

 #7「ガーゴイル」

ロビンが銃を撃てないと以前デュランが言っていたのは、銃にまつわる過去があるためとか思ったけど、単に腕が追いついてないだけ?

 #6「王の騎士」

最大の見どころ、デオンの女装。リアをまだ受け入れていないデオンに直接行動にでる王妃も凄いけど、デオンも意外に抵抗がなかった。当時、男子の女装がどういう評価をされていたのかちょびっと描写があってもよかったかな。貴族ならまあ日常的にあったのか…

 #5「パレ・ロワイヤル」

 #4「革命の信徒」

年寄りの剣術に敗れる騎士とは何なのだという言葉に、ああ、デオンたちが忠誠、忠誠、言ってるのは騎士道精神なるものはすでに形骸化していて絵空事と知りつつ、それを必死に守ろうとしているとも言えるのかと気付く。時代の波に抗う者たち。例えて言うなら…

 #3「悲憤の剣」

今回、デオンに乗り移った際のリアはバーサーカー気味だった。はっきり生前の意識があるわけではなく、国家に忠誠を誓う意識だけが残っているということなのか。魂だけが現世をさ迷い、苦しんでいる様はよく出ていたとは思う。ガーゴイルとリアは実は近しい…

 #2「四銃士」

初回のエンディングは絵が間に合わなかっただけか。実在する人物には生没年が表示され、架空キャラは名前だけと、ウリでもある虚実入り交じりというのが分かりやすくなっていて、面白い。人名の文字を並べ替えての言葉遊びのようなものもあったし。今回は四…

 #1「デオン∴リア」

歴史ロマンな滑り出し。時代背景を知らない(マリーってマリー・アントワネットのことじゃないのか、とか)と物語を追うのがちょっとつらそう。まあ掴みは弱いけど、手堅く来たのは今後を期待させる良さを感じた。しかし、ED中も次回のシーンを流して、その…