#201「多重トラップ 崩壊のカウントダウン」

  ゲンノウが幾重にも仕掛けた多重トラップ?をナルトたちが各人の能力を活かして破ってゆく様はどれもあっさりすぎではあったけど、死に際に遊びたかっただけと言われては、生死ギリギリの攻防なんて望めるわけもなく。ゲンノウとナルトの絡みも、ナルトの境遇をオーバーラップさせるような話を期待してたので、少々期待はずれ。「一楽のラーメンが好きな人に悪人はいない」というオチとしては良かったけど、ゲンノウを悪人にしなかったことで尻すぼみになってしまった感はある。まあ木ノ葉の里としてはいい教訓にはなっただろう。いい予行演習だったと思えば。