#21「サンザシの木」

  いや、秘伝の書に書いてあったことが役に立ってしまっては、チャングムがますます図に乗るだけなのでは…。っていうか、まさか本当に料理に使うことになるなんて、とか言ってるし。使う気満々じゃなかったのか。チャンスロとトンイまで旅についてきて、チャングムをめぐる状況は見習い女官だった頃とあんまり変わってない。もうちょっと反省させたほうがいいんじゃないの。