#13「アミちゃんの歌」

  終わり。アミの歌声が世界を救う展開かと想像していたら、砂沙美による替え歌ときたか。最後まであさってな、というか、どこまでも天衣無縫な砂沙美に振り回された気分。まあそれが楽しかった。第二期になってから物語を動かそうとして、魔法少女のこととか中途半端なままになってしまった感はあるけど、美紗緒の闇の膨張と、そこから絆を再確認し合う流れは良かったと思うし、最後まで自然体の少女たちが物語の中心にいた、変に大人になって賢ぶるより、子供たちは子供たちなりの感覚で物事を解決してゆくという話に好感が持てた。おバカ五人組の脱力なボケっぷりをもう見られないのかと思うとちょっぴり寂しい。機会があれば続編やって欲しいな。