#15「かくれんぼの小奏鳴曲 〜sonatine〜」

  舞編エンド。舞母娘の話は前回の佐祐理さん話とかぶるところがあって前回ほど揺さぶられなかったけど、雪ウサギいっぱいなシーンはやっぱたまらなくこみ上げてくるものがあったね。描写の積み重ねで泣かせるところがこの作品はいい。自ら魔物を生み出してまで祐一を待ち続けたというのも素直に切なくて泣けた。強い思いが奇跡を生んだという点でも、その解決の仕方においても、真琴のときより感情移入できたかな。あっさりな幕引きにも納得。貞子な舞の過去にはビックリだったけど。