Kanon
七年前、あゆに何があったか思い出す祐一。そのシーンがまた見事で泣けたんだけど、これを受けて思い出されるのが「木が一本切られただけ」という秋子さんの以前の台詞。記憶を失ってる祐一にわざわざ思い出せることはないという秋子さんの優しさではあるけ…
ラストに、すっげえ衝撃。思わず寒気がした。あゆと名雪は切り離せないかのように、あゆ話の合間に名雪が見せる今までとは違う態度。まるで今までのお寝坊な姿は全て演技だったのかと思えるような怖さ。祐一が思い出す名雪への仕打ち。名雪が普段見せない、…
名雪の気持ちにあゆのほうも感づいているのか、わざわざ外から祐一の部屋を訪れるという変てこな気の遣いようがあゆのカワイイとこ。もはや、うぐぅと言わないあゆのほうがカワイくて仕方ない。祐一も素直に照れっぱなしでお互いに照れあっている二人に、こ…
香里にやられた。誕生パーティ中の、栞と何度か目線を交わしながら、視線うろうろな描写からかなり来てたけど、あそこで素直になるとは。ようやくではあるけれど、唐突なだけに思わず泣けた。栞も祐一(とあゆ)にもらった笑顔を最後まで。ぶつ切りはぶつ切…
外をほっつき回られるより、教室で大人しくしてもらってたほうが医者も安心するのかも、とか。どうも栞の病気は記憶を蝕まれるとか、本人に自覚もなく進行するタイプのものじゃないかと思えてきた。でもそれだと真琴と同じ…。祐一側の対応も真琴のときのよ…
反射神経の無さという見事な才能を見せる栞と、「そんなこと言う人、大っ嫌いです」のお決まりのセリフに笑った。でも、ド天然の多いこの作品の中では栞はどうにも計算キャラのように見えてしまうんだよな。ちっとも病弱に見えないし。夜中に突然呼び出して…
舞編エンド。舞母娘の話は前回の佐祐理さん話とかぶるところがあって前回ほど揺さぶられなかったけど、雪ウサギいっぱいなシーンはやっぱたまらなくこみ上げてくるものがあったね。描写の積み重ねで泣かせるところがこの作品はいい。自ら魔物を生み出してま…
佐祐理さんで攻めてくるとはなあ。意表を突かれて弟話に思わず涙。「あははー」のぎこちない笑いにも理由があったんだな。そして、深夜の学校でもうひと衝撃。あの血糊の海で頭だけ包帯って惨劇シーン作り込みすぎだよ。真琴の件とか、非現実的とはいえ、こ…
イノシシ、モー。思いきり釣られてるんだろうなと思いつつ、もう好きに釣ってくれという心地。祐一も珍しく真剣に本音を叫んでたり。ほうっておけない気持ち、分かるなあ。舞も一切無視するのかと思ったら、ちらっと振り向いたりして、思わせぶるんだよな。
頬を紅くする舞。ツッコミを入れる舞。「おサルさん?」な舞。うー、それ、反則。ああ、真琴以上にもだえそう。
日常描写に戻って、祐一のツッコミ節も復活。名雪や秋子さんが真琴の件をまだ引きずっている中、祐一の明るさも空元気だと殊更強調しないのがいい。そういう素振りを周りに見せないのが祐一らしいところだと思うから。東映版の記憶では違ったと思うけど、祐…
真琴編、終了。んー、祐一にやたら甘えてくる辺りまでは真琴にメロメロだったけど、人語を発しなくなってからの真琴に対する祐一の行動には付いていけず、気持ちが離れてしまった。もっとさくっと語り終えていてくれたほうが入り込めた。
マコピー、元気ハツラツ。あゆも今回はおとなしめの出番ながら、しっかり笑いを取って去っていくし。すべて祐一が抜群のツッコミと仕掛けをしているってことではあるけど、何度も爆笑。「魔物を討つ者だから」発言で不思議少女全開の舞も、祐一の手にかかれ…
今回もキョン節炸裂。真琴との絡みのときは、暴力女に居候云々と、銀さんっぽかったかな。しかしこうして見ると、出会い頭の衝突とか、ヒロインの大ボケに祐一がすかさずツッコミってシチュエーションは結構ワンパなんだよな。2クールらしいので、もう少し…
あゆと祐一がぶつかるシーン、大笑い。祐一のとっさの判断とそれへのオチ、間の描写がいいんだよな。学生服を着た祐一はまさにキョンみたいだけど、天然ヒロインたちの大ボケに対するツッコミ役としては相応しいのかと思えてきた。「眠くなりそうな」名雪や…
続編かと思ったけど、違うんだ。名雪やあゆの天然ぶりが懐かしい。この二人のように天然キャラ揃いで、ほんわかな雰囲気。フジ版を見たときはなんちゅー物語じゃと思ったけど、そのトンデモ部分と、ほんわか部分、最後まで見れば実は…という部分すべて含め…