(再) #10「アワセカガミ/ソノニ」

  とーちゃんの秘密。んなもの、知りたくないってところですが。またまたシゲオ少年役の子の表情がピカいち。いい表情するよな。沙羅役の野村恵理も決して上手い演技じゃないけど、それがいい雰囲気を醸し出している。マメ山田も一番頑張っていた回かな。「あの掛け軸さえなければ…」という願いは虚しい。沙羅には絶望しかないという描写が今さらにして強く印象に残る回。ある意味、これ以降、話がどんどん変な方向に行ってしまう分岐点でもあったな。