#1「ゲスト:大倉孝二」

  ドランクドラゴン塚地が毎回ゲストを招いての、台本なし、リハーサルなしの即興ドラマ、と題した番組。終わった後にも突っ込まれていたけど、塚っちゃんとゲストがお互いに出方を探り合う様が面白くて楽しい。マジ真剣っていうか、塚っちゃん、こわっ。序盤なんて顔強張ったままだし、目が全然笑ってない。いいなあ。いつもの調子に乗って濃いキャラ演じてる塚っちゃんとはえらい違い。それが楽しいってのもあるし。一回ひと呼吸置いて、きたろうに「掃除機」の合いの手をもらってからの逆襲も見ものだった。大倉孝二も初回ゲストとして文句なし。「派遣の警官」には爆笑。この人も何をしてくるか分からないオーラ持ってるしなあ。後半は台本がないとは思えないくらい二人とも息が合ってきてたよね。初回の感じだと、やったもん勝ちというか、振ったもん勝ちな気もするけど、一応ミステリー要素のルールが設けてあって、何でもありってわけでもない、風呂敷広げすぎると自分の首を絞めかねない枷があるのも面白いトコだね。今後、塚っちゃんがどこまで乗ってくるのか、ゲストごとの反応も楽しみ、だな。