#6「青霧に死す」

  狼、でかっ。あんなにでかいとは思わなかった。遠近感、あな、恐ろし。あれじゃ確かにチャグムなどひとたまりもない。狼はトロガイの幻術かとも思ったけど、実物? だとするとラストにタンダの前に現れたシーンとのつながりが謎なんだけど、その辺の説明は次回かな。
  あの女の考えを追え、で沈思黙考。裏の裏を読んで…ってやり取りだけで済ませそうなものを、こういうくどさがいいな。いかにも術師が重んじられる国の王直属の先鋭部隊って感じがするし。