#18「さよならの匂い」

  星川姉さんのいない白鷺部隊なんて、と彼女の存在のでかさをよく分かった上でのスポットエピを堪能。これが異動になるのが寺崎だったら、はい、そうですか、だったかも、だし。送別会での、いつものながらの緩々さとか、異動先の誤魔化し方とか、星川姉さんと前田崎らのあうんの呼吸が可笑しくもあり、いい関係だなと思えるところでもあり。窓際だろうが掃き溜めだろうが、こういう連中と一緒だったら、どっぷり浸かってしまうに違いない。で、今度の敵さんの襲撃は、真夜中の幽霊列車という摩訶不思議さも、またこの物語のテイストで、すっかりその虜になっている気分。