(再) #20「臆病者の島」

  若本規夫がメインかと思ったら、滝口順平が喰ってた、みたいな。ちょっと過剰なまでのフォスター大佐のキャラ作りが逆にラストの気持ちよさを生んだ。キートンとのコンビプレー、それぞれが自分のできることをやっていれば、おのずと片が付くという自然体のカッコ良さがシビれる。ベタなのに不思議と溜飲が下がるというか、こういう型にはまった話も結構好きなんだな、自分。