#38「コゼットとエポニーヌ」

  やっぱエポニーヌはそうなるんね。涙目…。でも、珍しく感情的になったコゼットを引き出したのもエポニーヌのおかげだし、互いの心情をぶちまけ合うのがこの手の物語の醍醐味と思えば、やっぱエポニーヌさまさま。その行動を疑ってたアベセ連にはまた陳謝だけど、去るものは追わず、死の予感にもクールすぎない程度に落ち着き払ったその態度は、ちとカッコ良すぎなんだよな。マリウスくらいがちょうどいい。