#3「春雷」

  ちょ〜、三年で変わりすぎ〜。老いた又左衛門の立場から度々若き頃を顧みる展開を期待していたら、結構早い段階で老年役キャストにスイッチなんだな。若いふき(佐藤仁美)はもうちょっと見ていたかったので残念というか、いかに若造りしていようと、平淑恵さんで嫁入りとか無理くりすぎだろー。一番違和感がなくて笑ったのは遠藤さんだな。独り身の苦悩が顔に刻まれたって感じで、この老け方は分かる、分かる。時々、ん? 今の間は何?というような不可解な演出もあるけど、劇中、テーマ曲がバックに流れると切なくなってしまうという。