(再) #22「ラブ・コンサート」

  「向こうに行けば、いい気持ちにさせてくれる文化がたくさんある」。オタク予備軍つうか、もう風俗デビュー目前の者たちの高揚感と変わらんな。まあ、何に対しても憧れってそういうものか。「きゅん、きゅーん」とミンメイの歌声がまたいい感じで脱力させてくれるし。怪我を負ったカイフン相手に、おどけた表情をしてみせるところなんか、ミンメイ自身も自分の役割を自覚してやっているんじゃないかと思えるところもあったり。