#9「ドッタリ君の快適居候生活」「のっぺりサムデイ」

  ううっ、今回の2編も涙が止まらず。ドッタリ君、再び。ドッタリ君のまったりなキャラっぷりといい、ダイちゃんやそのママの立ち位置といい、居心地が良すぎて怖いくらいだ。ドッタリ君に対する半田っちの面倒くささとかも楽しい。のらみみくんが怒りマークを出す時はその気持ちがほんとによく分かるというか、実に共感できるのがいいな。後半の話もじわじわっと涙腺が緩んだ。ドッタリ君もそうであるように、初期型?というのか昔のキャラたちはこなれていない部分があるけど、でも一緒に過ごした子どもにとってはそんなことは全く関係なく、むしろ強烈な個性を持ったキャラとして思い出に強く残るというのが、見てるこちらの郷愁にも重なるのかも知れず。のらみみくんは実は適応能力が高すぎるのが欠点と言っていいのやら。まあそれはハロキズにとっては使い勝手のいい臨時スタッフってことで、所長は意外に黒いよ、なんて。