#12「嘘つき!」

  「吾郎くん、日本で吾郎くんの代わりを見つけました」と、こもりんは思ったかどうか。泣き虫こもりんに、もらい泣き。1期の回想を挟まれると、それだけで泣けてしまうよ。1期はほんといい財産になってるよなあ。頂点を目指し、そしてその頂点に限りなく近い、眩しいほどの輝きがある一方で、そこからはみ出た凡人たち、目を凝らさないと分からないけど確かに輝いている存在にも焦点を当て始めると、この作品は贅沢だよな。てか、かの地での吾郎の活躍はほとんど回想と変わらんし、こういう話をどんどんやって欲しい。それぞれのメジャーって感じで。